あたる占い師はここが違う!占い師の選び方と注意点

あたる占い師はここが違う!占い師の選び方と注意点

あなたは占いに行ったことがありますか?もし行ったことがあれば、その占いは当たっていたでしょうか。

占い師はもっともらしいことを言って、内容も心当たりがあったり、なんとなく当てはまっているような気がして、その時は納得したけれど、結果的にあまり変化を感じなかったり、肩透かし感が拭えなかったり、中にはひどいことを言われて傷ついたり、占いに行ってがっかりした人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、自分にとって相性の良い、かつ、あたる占い師を見つける方法について詳しくご紹介します。

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占い師とは何か?その手法は?

占術を操る「占い師」とは何か。占い師は、どのように占っているのでしょう。まず、占い師には大きく分けて2種類があります。

学術的な占い師
第六感の占い師

そして、偽物が多いとされる占い師は圧倒的に第六感の占い師です。
では、この2種類の占い師はどう違うのでしょう。

学術的な占い師

学術的な占い、こちらは理論的に答えを導きます。

例えば、四柱推命は生年月日や時間などで細かく人間のタイプを分類していき、最後は統計学で性格や運命を導き出す、かなり数学的な占いです。

四柱推命のほか、星座占い、数秘術、人相学、姓名判断、手相はいずれも学術的な占術です。

そのため学術的な占いは、どれだけ自分の情報を詳しく伝えるかによって、その結果の精度は大きく異なります。

生年月日、時間、星座、干支、姓名など、切り口はそれぞれですが、どれも偽物ではない、正真正銘のあなたのデータに基づいた本物の占いに違いありません。

その中で、占う「占い師」によって解釈にバラつきがあるということです。

例えば、生年月日を元にあなたが「諦めない」という性格がわかったとしても、それを「情熱的・粘り強い」と捉えるか、「諦めが悪い・しつこい」と捉えるかで大きく異なります。

「諦めない」という言葉一つとっても、そのニュアンスによって意味合いがいくらでも変わりますが、大元は同じ性格であるといえます。

どのような解釈をするかは他の占いの結果と掛け合わせて判断することが多いですが、どちらにしても占い師によって解釈が異なったとしても、嘘を言っているわけではないのです。

第六感の占い師

第六感を使った占いは、動物霊や低級霊に頼った占いが多いです。これは驚異的な的中率である場合もありますが、残念ながら嘘も多いことが実際にあります。

特に動物霊に頼ったものは嘘であることが多いので要注意です。本当に嘘をついている偽物の占い師と、占い師自身は嘘をついているわけではなく、霊が嘘を教えていることがあります。

後者は占い師としての力はありますが、騙すつもりがなくても結果的に占いは当たらず「偽物」のレッテルを貼られてしまいます。

特に悪い動物霊に憑依された占い師は、最初は相手を喜ばせる話をしますが、だんだん脅すような言葉が多くなり相手を不幸にします。占い師自身もその動物霊の言葉を信じているのでタチが悪いです。

もちろん本物の神威力を持った占い師も、この第六感の分類に入るため、本物を見分けるのが難しいです。

第六感を使った占いは、タロットカード占い、ルーン占い、霊感、ヒーリングなどが代表されます。

最近よく耳にするスピリチャル占いは、占いというよりもアドバイスやカウンセリングに近い位置付けです。占いよりも人生を導くという要素が強いものとなります。

ただし、スピリチュアルというジャンルも第六感の分類にはなりますので、全くの偽物や動物霊や低級霊に憑依された占い師が多く存在するため、やはり見極めが必要となります。

「偽物」と「本物」の占い師を見分ける方法

こうした偽物やタチの悪い占い師を選ばないようにはどうしたら良いか。これからそのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

先ほど記述したように、学術的な占いは相談者の情報量でその精度が異なり、また、その占い師の解釈によって結果が大きく異なります。

星座占いや姓名判断の占術の場合、基本的に「嘘」はないため、以下の条件で占い師を選ぶと良いでしょう。

学術的な占い師を見分ける方法

まずは学術的な占い師を見分けるポイントです。

1、口コミや評判が一定数あること

現代はインターネットで多くの情報が収集でき、占いの総合サイトでも「おすすめ占い師」、「評価の高い占い師」とカテゴライズしているケースもあり、評価の高い占い師を絞り込むこともできます。

先に占術を受けたお客さんの口コミを掲載している場合もあるので、総合評価と口コミに描かれている相違をチェックすることで、良い占い師を見極める判断基準となります。

そして、後ほど詳しく記載しますが、占い師とは相性の合う・合わないが必ずあります。最初は深い悩み相談ではなく短時間で話が済みそうな浅い悩み事を打ち明けて様子を見てみるのも良い方法です。

短時間であれば料金もそこまで高くないですし、電話占いであれば通話時間によって料金が決定されてきますので、相性を見るには良い手段です。

2、信用できる人からの紹介

やはり、知人や友人からの紹介が一番信憑性が高いです。まずお互い今後の付き合いや関係性があるため、当たらない占い師を紹介することはありません。そもそも自分が受けた占いの内容が当たっていたからこそ紹介するのです。

ただし、先ほど述べましたように占い師との相性があるため、試しに会ってみて、自分には合わないと感じた場合は、人を変えても問題ないでしょう。

そして、占術によって得意不得意なジャンルがあることも忘れてはいけません。恋愛や結婚における相談は占術も絞った方が良いです。

恋愛運・出会いなどのアドバイスをもらいたい場合は、西洋占星術、数秘、四柱推命、タロット、オラクルといった占術を得意とする占い師を選ぶようにしましょう。

結婚運であったり婚期を知りたい場合は、四柱推命、数秘、西洋占星術を得意としている先生に鑑定してもらうのが良いです。

占い師の力が本物でも全てにおいて万能というわけではなく、その人が学んだ占術と、相談の内容がその占術の得意とするジャンルかどうかというのは異なるのです。

より良い結果を求めるのであれば、事前に占術と相談事の相性を見極めて、その道に精通した占い師を選ぶことが賢い方法といえます。

第六感の占い師を見分ける方法

次はより難しい第六感の占い師を見分けるポイントです。学術的な占術の場合でも、自分にあった占い師を選ぶポイントになりますので、参考にしてみてください。

1、高額を要求する占い師は要注意

占い師の力が本物であれば、金額に左右されることはありません。料金は適正で、法外な金額を要求することはまずないでしょう。

なぜなら、本物の力を持つ占い師は、自分が儲かるために占いをしたりしていない場合が多く、占いを生業にしていない事があるからです。

自分の力が少しでも人の役に立つようにと考え、金持ちでも貧乏な人でも、同じように苦しんでいるのであれば、同じように救おうとします。力があることは特別だとしても、人を救うことを特別だと思ってはいないからです。

通常占術料として発生する料金の他には、占術の種類によって診察料やヒーリングなどの施術料として数千円〜2万円くらいで追加料金が発生することはあります。

しかし、先ほど述べたように、人を救うことが目的のため、本当にお金がなくて困っている人には無料で占う場合もあります。

お金がなければ見てもらえず、何十万という高額な報酬や金品を要求するのは低俗な占い師の場合があります。

正規料金以外のよくわからない追加の料金、また高額なアイテムを勧めてきたり、動物霊がついていて除霊した方がいいなどの話をされるようであれば、その占い師はまず偽物と考えて避けるようにしましょう。

2、脅される、不安にさせる

相談者に注意点や改善点を伝えることは大切です。今後相談者の身に何か重大な出来事が起こる暗示があれば、それを回避するための行動や発言、アイテムを紹介することも占い師の役目の一つでしょう。

ただ、必要以上に脅すようなことがあれば、それは偽物の可能性が高いです。「やらないと後悔する」、「どうなっても知らない」などの言葉をかけられるようであれば、その時は無視して構いません。

また、ネガティブなことしか言わない占い師も、相談者の不安を煽ることで高価なアイテムを購入するよう仕向けたり、それが悪い霊の仕業だと除霊を勧め、法外な金額を要求したり、相談者を陥れ騙そうとしている偽物です。絶対に耳を傾けたりせず、その場を立ち去りましょう。

本物の占い師であれば、ポジティブなこともネガティブなことも言います。どんな人でも良いことばかり起こるわけではありません。悪いことも起こるのが人生です。そのために、今後の人生についてトータルで伝えてくれるのが、良い占い師の条件です。

そして、本物の占い師は曖昧な答えを返しません。信憑性が高い占い師ほど、相談者のすべてが見えており、曖昧に伝える必要がないからです。

「〜だと思う」や「〜であるはず」など伝え方が曖昧だったり、占い師が自分の占った内容に自信がなさそうだと感じれば、偽物ではなくても信憑性が低い占い師の可能性があるため、信憑性は薄くなります。

3、過去・現在・未来を見ているか

本物の占い師は相談者の幸せを第一に考えます。もし占い師から受けたアドバイスやその場で言われたことが、今の状況だけを説明するもので、その人の今を作ってきたこれまで(過去)と、これから向かう未来や将来の展望が話されなければ、その占い師はやめるべきです。

目の前の出来事にしか注目できない占い師の言うことは、たとえ相談後に良いことが起こったとしても、それは単なる偶然か一過性のものであって、あなたを導いているとはいえません。占いはこれからの人生をよくするものであり一時的な気休めではないのです。

そして、占い師が相談者に「努力」をさせるかどうか、どのようにアドバイスするかも重要となってきます。

物事を良い方向へ向かわせるためには、相談者自身の持つ性質や才能、運だけではなく、それを生かすためどのように努力すべきかもきちんと伝えるはずです。

棚からぼた餅が落ちてくるのを待つだけではなく、相談者が気がついていない問題や課題、またそれをどのように改善すべきかを教え、あなたの未来のためにアドバイスできる占い師こそが、本物であるといえます。

4、やたらと高級品を身につけている

本物の占い師は、意外と素朴な格好をしています。力が強い占い師ほど物欲やお金への執着が薄く、ブランドや宝石で着飾ることはあまりありません。

格好が地味であっても、そこに相手の人間性が現れています。そもそも華やかさや高級さにつられ、人を見下したり煙たがるような人間が、他人の幸せになど興味があるでしょうか。

ただ誤解のないようにしていただきたいのは、質素な身なりを好むというだけであり、行事などの場に合わせて格好は選ぶことはあります。しかし通常は素朴な格好でも清潔感があり、好感の持てる印象なので、占い師を選ぶ要素の一つとして考えてよいでしょう。

5、態度が横柄

誰しも高慢になる要素は持ってはいますが、多くの人間に支持されるほど付き合う相手を選ぶ、自分に取って都合よく働く人間だけを周りに置くようになります。

謙虚さを忘れ横柄になった占い師は、必ず神威力を失います。メディアに取り上げられテレビでよく見かける占い師が良い例です。

最初は本物の力があったからこそ注目されるようになったのに、有名人としてちやほやされるうちに傲慢になり、その力を失っていく占い師は多くいます。良い占い師は他人の批判をしないものです。

質問者の悩みを理解できる占い師を探そう

また、占いの場は占い師と相談者が相互に話をする場です。相談者の話を全く聞かず、自分の占いの結果だけを一方的に説明するだけの占い師やカウンセラーは、相談者が投げかける質問という変化球に対応できるだけの力を持っていないレベルの低い占い師です。

占いの内容自体に間違いはないかもしれませんが、やはり短期的な目先の内容だけになってしまうため、本当の意味で相談者を導く力は弱いといえます。

占い師と意思疎通ができなければ、聞きたいことも聞けず、ひどい場合は占い師がその質問を捉え間違え、あなた自身も占い師の言っている言葉を間違った解釈で聞いてしまうかもしれません。

占い師は「言葉で伝える」ことが職業です。あなたの話もきちんと聞いてくれる姿勢があり、その上でアドバイスが返ってくる技量の高い占い師を選びましょう。

当たる良い占い師を見つけるために

占い師は数多くいます。決して誰か一人だけと決める必要はありません。自分にあった占い師を見つけることが大事です。

その方法も対面以外には、学術的な占い師の選び方でも記載したように、とりあえずのお試しとして電話やメール占いという方法も取れます。

インターネットであれば条件項目をチェックして占い師を選ぶようにすれば、ひどい占い師に当たる確率はそれだけでも大幅に減少させることができます。

もし一発で良い占い師に巡り会えればツイていたと思い、自分に合った占い師に出会えるまでは、未来の自分に対する必要な投資と考えるようにしましょう。求めているのであれば、あなたがに合った占い師はきっと見つかりますよ。

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