風水の必須アイテム水晶で開運!!水晶の活用法を知ろう!
透明度が高く、光に透かすと美しい輝きを放つ水晶は、パワーストーンの中では認知度の高い鉱物です。
色などで分けられてしまいますが、水晶といっても種類はさまざまで、例えば色がピンクであればローズクォーツ、黄色であればシトリンがあります。
そんな水晶は風水では効果的なアイテムとして欠かせないものであり、運気アップや邪気を弱めるなど色々な効果が期待できます。
最近では入手することも簡単になった水晶。ここで、風水における活用法を知って、運気アップに役立てましょう!
関連記事>>パワーストーンで開運したい!効果的なパワーストーンの選び方
この記事の目次
水晶の種類について
水晶というと、透き通った鉱物で単体のイメージがありますが、先に触れたように名前は変わってくるものの、色などでいくつかの種類に分けることができます。
また、一般的に水晶と呼ばれる透明なタイプも人工水晶、合成水晶、天然水晶に分けることができます。
特徴については以下の通りになります。同じ水晶であっても、種類によってパワーの強さや値段は変わるので、購入を検討している人は参考までに確認しておきましょう。
人工水晶
名前の通り天然ではなく人工の手で作られている水晶です。安価で販売されている水晶の大半がこの水晶といわれており、新水晶やクリスタルがこの水晶に分類されます。
新水晶は石英を溶かしたまま固めたようなもので性質はガラスと変わらず、新水晶と呼ばれる他、溶錬水晶や中国水晶とも呼ばれています。
これに対し、クリスタルも石英を溶かしたものですが、クリスタルの場合には溶かした石英以外に鉛が6%含まれており、クリスタルガラスともいわれています。
性質は新水晶と同じくガラスですが、輝きがあり加工がしやすいということもあって、天然よりも高い値段が付けられる時もあります。
しかし人の手で作られている分、風水で見るとパワーは天然にはかないません。ただし、人工のものでも代用は可能なので、自分の金銭に見合ったものを選んで下さい。
天然水晶
天然の水晶の為、パワーは人工水晶、練り水晶とは比較にならないほど強く、高い効果が期待できます。
天然なので値段は高く、グレードが低い物(傷がある、透明度が低い)でも1~2万円、水晶玉くらいの大きさになってくると、グレードによっては数百万にのぼることもあります。
ただし、全く内包物がなく透明な水晶は産出されないことがほとんどなので、大きい物はあまり見かけません。
基本的には、酸によってクリーニングされた、きれいな水晶が多いですが、中には発掘した時のまま水晶に他の鉱物がくっついた状態で販売されている天然水晶もあります。
練り水晶
天然水晶の欠片や粉末を集め、溶かして固めた水晶になります。
合成水晶とも呼ばれ、人の手が加わっていることにはなりますが、天然水晶に比べて内包物が少なく透明な水晶で、天然水晶を原料に作られているので、天然には劣るものの風水で効果を期待する分には問題ないとされています。
天然と見分けがつきにくいことから、本水晶として販売しているところもあります。比較的安価で手に入れることができますが、製造コストの問題から大きさによっては天然より高くなってしまうこともあります。
水晶の色によって効果が違う?
珪酸と珪素と酸素の化合物である珪酸鉱物、三方晶系の単結晶体である水晶は、簡単にいってしまえば石英の結晶であり、その中でも特に透明度が高く綺麗なものを指して呼ばれます。
しかし、先にも触れたように水晶は色や形状などによって同じ水晶でも名前が分けられており、透明なものばかりではありません。
また、種類によって風水で期待できる効果も変わります。風水をするからには、望む効果も人によってさまざま。
全ての種類を挙げることはできませんが、次にいくつかの水晶を期待できる効果と共に挙げますので、風水を始める前に参考にしてみてください。
白水晶(クリスタルクォーツ)
一般的な水晶を指し、白水晶の他に透明水晶、クリスタルクォーツ(透き通る氷)と呼ばれることもあります。
強い浄化作用を持ち、身に付けたり見えるところに置いたりすることで幸運を掴み、魔除け効果もあります。
何といっても、水晶は調和と心身のパワーアップが大きな特徴です。その為、吸収した悪い気を浄化すると同時に崩れてしまった心身のバランスを整えて、活性化させる効果も期待できます。
潜在能力や直観力などを育む効果もあることから万能石とも呼ばれており、精神的な成長を願う人におススメの石です。
桃水晶(ローズクォーツ)
ピンクのバラに色が似ていることから、ローズクォーツ(バラ色の石英)と呼ばれるのが一般的です。
愛と美の女神:アフロディーテの石ともいわれ、恋を呼ぶ石・愛を育む石など恋愛のお守りとして絶大な人気を誇ります。
しかし、恋愛面以外にもコンプレックスの解消など心の傷を癒し、感情のバランスを取る効果も期待でき、美容にも良いとされる女性にとって嬉しい効果が多いです。
癒しの石ともいわれているので、失恋やコンプレックスなど心が疲れている、癒されたいという人は桃水晶を選ぶと良いです。
針入り水晶(ルチルクォーツ)
色は白水晶と同じく透明に近い色なのですが、その水晶の中に金色の針のようなものが内包された形状で種類が分類される水晶になります。
主にルチルクォーツという呼び名が広く浸透しており、金運の石ともいわれています。白水晶には強い浄化作用がありますが、針入り水晶はマイナスエネルギーなどを身体が吸収してしまう前に除けるパワーがとても強く、持ち主を守る水晶とされています。
また、除けるだけでなく内にあるプラスエネルギーを高めてくれる作用もあるので、やる気が増し新しく何かを始めたいと思っている人に対しては、願望の達成をサポートしてくれます。
水晶を活用前にすること
水晶には心身の調和作用があります。これは、水晶を構成する珪素が人間の組織に近い物質で交流・共鳴しやすいというのが理由に挙げられるのですが、それはつまり水晶によっては持ち主が手に入れる前からマイナスエネルギーと共鳴してしまっている可能性も否定できないことになります。
実際、その水晶が取れた産地がマイナスエネルギーで満ちる土地だった場合には、水晶にマイナス面が強く出るといわれているほどです。
その為、風水で水晶を活用する前に、石の浄化を行う必要があります。浄化もせずに放っておくとマイナスエネルギーが増幅して、運気アップどころではなくなるので絶対に行って下さい。
水、塩による浄化
自然水でのお清めや、お祓いの塩など、水や塩で浄化を行う方法は日本でもお馴染みの方法ですが、これは水晶の浄化にも利用することができます。
水であれば、湧き水など自然水が良いですが、身近にない場合にはミネラルウォーターをコップなどの容器に入れて1晩置く方法が一般的です。
塩の場合には粗塩の上に乗せる、そこまで大きくないようであれば粗塩の中に埋めてしまいましょう。1晩経ったら塩から取り出し、水で良く洗って自然乾燥させて浄化は完了です。
太陽、月による浄化
お日様やお月様の光も、水晶の浄化には欠かせません。ただし、同じ自然の光であっても強さが違うため、水晶を当てる時間が太陽と月によって異なります。
太陽の場合には、2~3日継続して水晶を直接日に当てます。ただし、時間としては4~5分位で構いません。
月であれば、同じく月明りに2~3日ほど水晶を当てます。時間としては太陽よりも優しい光なので2~3時間、当てるようにしましょう。
注意点としては太陽での浄化の場合、ローズクォーツなど色のついた水晶は種類によって、色が褪せてしまうことがあることです。水晶を購入する際に、販売員に予め聞いておきましょう。
煙、土による浄化
土や煙でも浄化を行うことができます。ただし、土に関してはそこら辺の土に埋めれば良いわけではなく、なるべく大きな木がある場所を選ぶようにして下さい。
その根元に1晩埋めておき、終わったらミネラルウォーターで洗い流せば完了です。
煙は、焚いたお香や線香の煙に長めに当てるだけです。煙に関しては、ホワイトセージと呼ばれる浄化作用のあるハーブもあるので、そちらを使用するのもおすすめです。火の扱いには十分に注意して下さい。
風水における水晶の活用法
自分に合った水晶を選び、浄化も終わったらさっそく風水で活用してみましょう。風水は気の力を利用した環境学といわれています。
そこに強い浄化作用を持つなど、人にとっても環境にとっても良い効果をもたらす水晶を活用することで、さまざまな運気アップを期待することができます。
風水における水晶の活用法は以下の通り。自分が気になること、上げたい運気に合わせて風水と水晶にサポートしてもらいましょう。
水晶を身に付ける
水晶は身に付けることで期待できる効果はさまざまですが、一般的にいわれる水晶であれば夢の実現や目標達成の手助け、邪気などの悪い気から身を護る魔除けになってくれます。
もちろん、色や形状によって効果は変わってくるので、自分の好きな水晶を選んで身に付けましょう。
身に付ける方法としてはペンダントや、ブレスレットなどのアクセサリー、もしくはバックやお財布に入れて持ち歩く方法があります。身に付ける際の注意点に関しては以下の通りです。
ペンダントにする場合
ペンダントはブレスレットと異なり、首にかけてしまうので邪魔にならず、服の下に入れることもできるので、大きさがどうであれ目立たないというのもポイントです。
ペンダントで心配になのはチェーンで使用されている金属の影響ですが、石に触れる面積が少ないので水晶への影響はほとんどないとされています。
ただし、ペンダントタイプで気を付けて欲しいのは水や塩を使用した浄化です。水晶はともかく、ペンダントのチェーンは金属の種類によっては塩や水に入れると錆びてしまいます。その為、浄化にこの方法はあまり使用しないようにしましょう。
ブレスレットにする場合
複数個の水晶を身に付けられるという意味でペンダントよりもパワーを感じやすいブレスレット。10ミリ以上の大きさの水晶を身に付けることで、より効果を引き出しやすいとされています。
ただし、使い勝手が悪いとアクセサリータイプは身に付けなくなってしまいますし、目立ちすぎてしまうのでサイズと使いやすさを考えて選んで欲しいところです。
また、ブレスレットにする際にはゴムやシリコン、もしくは金属製のワイヤーを使用することが多いですが、金属製のワイヤーになると種類によっては水晶のパワーに影響を与えてしまうこともあるので注意が必要です。
お財布、バックなどに入れる
身に付けているわけではありませんが、お守りとして持ち歩くだけでも水晶のパワーを得ることができるといわれています。
持ち歩く時は先に挙げたお財布やバッグを始め、洋服のポケットでも構いません。ただし、お守りなのですから常に持ち歩くようにしましょう。
また、持ち歩く際には水晶に傷がつかないように小袋などに入れてあげることも大切です。
水晶をインテリアにする
前述にもあるように、風水は気の力を利用した環境学です。その為、インテリアに水晶を活用することで、気の流れを良くしたり魔除けの効果を発揮してくれます。
特に水晶は気の浄化作用が強い石ですから、水晶の種類に合わせて風水に合った方角、適した場所に置いてみましょう。
白水晶に関しては以下の通りです。ただし、身に付ける時と同様に水晶を置く際にも注意点を知っておくことが大切になります。風水で水晶をインテリアに活用して良いエネルギーを取り入れましょう。
白水晶を寝室に置く
寝室は「寝る場所」ではなく1日の疲れをリセットし十分な休息をとる為の、人にとって大切な場所です。
そんな場所なので、マイナスエネルギーを持込みやすい場所でもあり、家の中でも悪い気が溜まりやすいとされています。
放っておくと、睡眠が上手くとれず、精神的に不安定になったり、仕事や生活に影響が出てしまうこともあります。
そんな寝室に水晶を置いておくと、強い浄化作用で空気を綺麗にしてくれます。更に、睡眠中に気の調整も行ってくれるので、空間だけでなく自分自身も浄化され運気アップも期待できます。
白水晶を玄関に置く
気の入り口と呼ばれ、人の出入りも多いことからマイナスエネルギーや厄など悪い気も入ってきてしまいやすい玄関は、風水の観点で見てみると、寝室と並んで重要な場所とされています。
その為、特に浄化が必要な場所なのです。水晶は浄化作用が強いだけでなく、魔除けの効果もあります。
つまり、玄関に置いておくことで外から入ってくる気の浄化を行い、悪い気を家の中に入らないようにブロックしてくれるのです。玄関に置く場合には水晶の中でも、できるだけ透明度の高いキラキラ輝くものを選んで下さい。
白水晶をトイレに置く
トイレも寝室と同じくマイナスエネルギーが溜まりやすい場所です。その為、トイレは清潔に保つなど悪い気を溜めないようにする必要があるのですが、そんなトイレにも水晶を置くと良いとされています。
水晶の浄化作用で気を浄化してくれるのです。トイレの場合には置き物として水晶を置くのも良いですが、トイレがタンク式であればタンブルタイプの水晶をきれいな器にいれておくのがオススメ。蛇口下に置くことで、トイレの気を浄化する作用が期待できます。
風水における水晶について説明してきましたが、効果に関してはあくまで「期待できる」程度のもので個人差があります。天然水晶であれば、パワーも上がるといわれていますが、それで絶対に運気がアップするという保障はないので、自分の身の丈にあった、自分が良いと思う水晶を選んで下さい。風水と水晶の活用で、良い運気を呼び込みましょう!
最後までありがとうございました。
もしお役に立てたことがあればシェアしていただけると嬉しいです。
関連するカテゴリの記事一覧を見る
開運習慣