運気を貯めることはできる?運のいい人と悪い人の違いは?
目に見えない運気ですが、そんな運気を貯めることができるのをご存知でしょうか?あなたの普段の行いによって、運気は貯めることも減らすこともできるのです。
今回は、運気を貯める方法や、上手な使い方、運がいい人と悪い人の違いなどについてご紹介します。上手に運気を貯めて開運していきましょう。
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この記事の目次
運気って何?
そもそも運気とは何なのでしょうか?
エネルギーの流れや、波動、目に見えない不思議な力など、さまざまな表現があり、目に見えないだけに本当に存在するのか証明することは難しいですが、運が悪い、運が良いという言葉を自然と使っているように、私たちが普段から身近に感じているものでもあります。
実際に、物事が順調に進み、何をやってもうまくいったり、たまたま懸賞が当たるなどのラッキーな出来事が続くときもあれば、逆に、何をやってもうまくいかない、思わぬトラブルに遭遇する、何かと物事が悪い方向へばかり進んでしまうなど、運気の流れを感じたことがあるはずです。
このような、自分の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせのことを運気と呼んでいるのです。
運気を貯めるとはどういうこと?
運気は突然あらわれるように感じますが、あくまでもこれまでの生き方や努力に見合ったものがあらわれます。つまり、運が良い、悪いは自分が作り出しているものなのです。
運気は、毎日のささいな心掛けや、ちょっとした行動で貯めることができます。普段から運気を上手に貯めているかどうかで、運気の流れに上手くのり、タイミングよくチャンスをものできるかが変わるのです。
運気を貯めるというのは、自分の運気を上げること。
誰にでも運気の流れが良い時期、悪い時期がありますが、運気を上げておく=運気を貯めておくと、良いことがあったときは逃さず活かすことができ、悪いことがあっても最小限に食い止めることができたり、逆にチャンスに変えることができます。
そして誰しもが、自分の運気を貯めることができ、運のいい人になることができるのです。
運気を貯める方法
それでは、具体的にどんなことをすれば運気を貯めることができるのか見ていきましょう。
人が見てないところで徳を積む
運気を貯めるにあたって非常に重要なのが、徳を積むという行為です。徳を積むというのは、簡単に説明すると人が喜ぶような善い行いをすること。
例えば、
・お年寄りに席を譲る
・公衆トイレを綺麗にする
・落とし物を交番に届ける
・公園のゴミを拾う
・寄付をする
など、人が嫌がるようなことを率先して行ったり、好んで綺麗にしない場所を掃除することです。
徳には、人に知られる場所で行う「陽徳」と、人に知られないように行う「陰徳」がありますが、陰徳の方がより多くの運気を貯めることができるとされています。
ポイントは、見返りを期待しないこと。誰かのために奉仕した結果、巡り巡って自分の身に返ってくるのです。
人はささいなことでもメリットがあるかないかで物事を考えがちですが、自分中心ではなく世の中や他人のためになることを、こっそりとさりげなくしてみましょう。
運がいい人の近くにいる
運気は貯めることもできますが、それを他人におすそ分けしたり、もらったりすることもできます。そのため、運がいい人の近くにいれば、その運を分けてもらうことができるのです。
また、運がいい人と一緒にいることで、その人の雰囲気を吸収し、行動や自分の意識が変化していきます。つまり、運が良くなる行動や心構えが自然とできるようになっていくのです。
付き合いが深く、信頼関係ができるほどその効果は高まります。
反対に、運が悪い人と付き合うと、自分も同じようになってしまう可能性があるので注意しましょう。
モノを減らす
いらない物が溜まっていると運気の流れも悪くなります。少しずつでいいので、不要な物は処分していきましょう。部屋がスッキリすると自分自身もスッキリとした気持ちになり、気分も晴れやかになります。
また、本当に自分にとって必要な物を大切に扱うようになり、物を大事にするという実感が持てるように。丁寧な暮らしをすることで、日々が楽しくポジティブに過ごせるようになり、いいことずくめです。
不要な物がなくなると、運気の滞りがなくなって流れが良くなり、どんどん運気を貯めることができるのです。
ポジティブなマインド
運は心の影響を強く受けます。ささいなことでも感謝ができる人は、幸運がどんどん貯まっていきます。逆に、いつも不満ばかり漏らし、人の悪口や陰口を言う人は、運気を貯めるどころか、せっかく貯めていた運気も減らしていくばかりです。
同じ出来事が起きても、そこに幸運を見出し感謝ができるか、不満を見つけて満足できないかで、運気が貯まるか貯まらないかも変わります。
どんなに小さなことでも、自分がラッキーだと思える人には運気が貯まり、いつか大きな幸運となって返ってくるのです。
元気で健康な体を保つ
当たり前のことかもしれませんが、生きていく上で必要なのは健康な体と精神です。それをなくして、運気は貯めることも好転させることもできません。
バランスの良い食事をして、十分な睡眠をとり、いつも元気で笑顔でいられるように過ごしましょう。
運気はお金に似ている?
不思議なことに、運気はお金と似ている部分があります。陰徳を積むなど、人に感謝されるようなことをしたり、前向きな心構えで貯めることもできれば、誰かにおすそ分けすることもできます。
逆に、人に借りを作ったり、迷惑をかけたりすることで減っていき、使い果たしたり、マイナスになってしまうことも。
このように、お金と似たような性質があるのです。
運気が減ってしまう行為
基本的に、運気は善い行いによって貯まるため、逆のことをすれば当然のことながら減っていきます。こんなことをされたからと、人に仕返しをしようとしたり、ポイ捨てをしたり、公共の場で迷惑な行為をするなど、周囲を嫌な気持ちにさせる行為や、負の感情は、貯めた運気を消してしまいます。
また、不要なモノは運気の流れを悪くしてしまうため、無駄な物を購入したり、使うべきではない所で無駄遣いをするのも運気が減ってしまう行為のひとつです。
ギャンブルや借金なども運の無駄遣いです。自分の貯めた運気を、何のために費やすのかよく考えましょう。
人によって貯められる運気の量が違う?
運気は性質がお金と似ていることから、貯めることができるならできるだけ多く貯めておきたいと考えるかもしれませんが、実は人によって貯められる量は限られています。
貯められる量は、その人の人間としての器と関係しています。人間の器が大きい人はそれだけたくさんの運を貯めることができ、そしてそれをタイミング良く使い、時には人にあげたりと、上手に使っては貯めることを繰り返していますが、器の小さい人は、少ししか運を貯めることができず、また貯めてもすぐに使ってしまうのです。
つまり、運が良い、悪いはその人の人間としての器によっても決まる部分があり、その器の大きさは人徳の高さで決まります。ですので、根本的に運気を上げたい場合は、まず人としての器を大きくすること、人徳を高めることが重要であることを覚えておきましょう。
お金を上手に貯められる人がいれば、すぐに無駄遣いしてしまう人がいるように、運気も上手に使えると人とそうでない人がいるのです。
運気も回して上手に使うことが大事
お金も運気も、貯めるだけ貯めておいて、結局使わないのでは意味がありません。上手に貯めながらも、時にはたくさん使ったり、人のために使って、循環させることが大切なのです。
運気の上手な使い方とは、自分が今どういう運気の中にいて、どう動けばスムーズに行くのかを考えることだといわれています。
言葉にすると難しいかもしれませんが、今自分が良い運気の流れにいるのか、悪い流れにいるのかなんとなくわかることはありませんか?ちょっとしたささいな嬉しいことが積み重なったり、少し嫌だなと思うことが続いたりと、大きな嬉しい出来事も、不運なことも、突然やってくるのではなく、最初は小さなサインがあるはずです。
そのサインを見逃さず、自分の運気の波に合わせて、何をすればいいのか考えることができる人が、運のいい人でもあるのです。タイミングを見計らって大きな決断をしたり、場合によっては動かずじっと待つことができ、時には人を頼ったり、人に協力したりして、運気の流れを上手く回すことが大切です。
他人のために運気を使おう
運の良い人に共通するのは、自分だけでなく、人のために考え、動いていること。陰徳を積むこともひとつですが、誰かの運気を貯める手助けをしたり、幸運をつくってあげましょう。
自分に起きたラッキーなことをおすそ分けしたり、相手のラッキーになるようなことをするのもいいですが、家のお手伝いをする、友達の悩みを聞いてあげるなど、ささいなことでOK。笑顔でいる、元気に挨拶するなど、自分がしてもらったら笑顔になるような、嬉しいことをコツコツと積み重ねましょう。
運の良い人は、喜びをひとり占めせず、ほかの人と分かち合っています。そうすることで結果的に味方が増え、自分自身の運が貯まっていくのです。
まとめ
運気のバイオリズムは振り子のように、一定の周期で良い時と悪い時を繰り返しています。どんなに運が良い人でも、運が上がり続けることはありませんし、下がり続けることもありません。
この周期的な運気のリズムは誰にでもあり、その影響を避けることができませんが、小さな幸運を大きなものにしたり、大きな不運を最小限に食い止めるためにできるのが、運気の貯蓄です。
こっそりと善い行いをしたり、健康で笑顔を心がける、他人に優しくするなど、基本的に運気は、自分も他人も喜ぶような行動や毎日心がけで貯めることができます。
今日から早速あなたの運気を貯めて、あなたもあなたの周りの人たちもハッピーにしましょう。
最後までありがとうございました。
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