第三チャクラを整えて明るく生きよう

第三チャクラを整える方法!自分らしさを手に入れ明るく生きよう

ヨガやアーユルベーダでよく耳にするチャクラ。人には7つの主要なチャクラがありますが、集団の中で自分らしく生きていく、そして自分も他人も尊重して、お互いの信頼を高めていくのが第三チャクラの役割だといわれています。

自分で決断することができない、協調性がない、他人の目が気になるなど、いつも不安に感じるときは、第三チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

そこで今回は、第三チャクラの特徴や、第三チャクラのバランスの整え方などについてご紹介します。

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第三チャクラの特徴

第三チャクラは、おへその上あたり、ちょうど「みぞおち」と呼ばれるあたりに位置し、マニプーラチャクラや、ソーラープレクサスチャクラともいいます。

自分らしさ自己主権を象徴し、自信勇気を司ります。第二チャクラまでは生理学的な部分に対応していましたが、第三チャクラはより個人的な問題にフォーカスされるのです。

※チャクラについては、チャクラで運気が上がる?チャクラの基本的な意味や働きを知ろうの記事を参考にしてください。

チャクラ名 マニプーラ、ソーラープレクサスチャクラ
位置 みぞおち
エネルギーカラー
テーマ 個人の力、意志
キーワード 自尊心、成長、自信、勇気、感情、好奇心、天真爛漫、偽り
内分泌腺 膵臓
臓器 胃、肝臓、胆のう、膵臓、副腎、脾臓
体の部位 消化器系
知覚 視覚
元素
対応パワーストーン アラゴナイト、サンストーン、シトリン、ムーンストーン、タイガーアイ、パールなど
対応アロマ ローズマリー、イランイラン、レモン、レモングラス、ライム、グレープフルーツ、ジンジャー、フェンネルなど
活性化する年齢 5~10才

第三チャクラは、喜怒哀楽の感情エネルギーに対応しています。変化を起こして夢を実現させたり、アイデアを実現させる、情熱や勇気をもって立ち向かうなどの役割があり、自分の人生を光り輝かせる刺激を集めるチャクラです。「視覚」が発達し、光で明るく照らすことによって、周囲の見通しを良くします。

第一チャクラで基盤を作り上げ、第二チャクラで自己の欲求を目覚めさせると、第三チャクラでは、さらに自分らしさや個人の意思をはっきりさせ、自分の価値を認めることができるようになります。アイデンティティの確立です。

ちなみに、「腑に落ちる」という言葉の「腑」とは胃の周辺をあらわし、心から納得できることは、胃の周辺に位置する第三チャクラを通じで行われます。

自分の進む道が決まると、その道を進むための「勇気」を持つことができます。そのため、時には怒ったり、反対の意思表示をする必要があり、その面で「戦士のチャクラ」とも呼ばれています。

そして、自分に自信や信頼があると、他人のことも尊重することができます。他人の自己の価値を認め、協調していくことで、寛大さや平和をもたらすのです。

自己の確立や人生の方向性に関わり、他者を認め、自分はどうすればいいのか、どうしていきたいのかを選択し、行動していくエネルギーの源となるのが第三チャクラなのです。

第三チャクラが不調だとどうなるの?

第三チャクラは、感情のエネルギーを蓄積したり制御します。感情のバランスを保ち、安定させる役割があるのです。そのため、第三チャクラは特に多くの感情面に関わります

自尊心や自身、勇気に関連があるため、第三チャクラが乱れていると、自我が強すぎて協調的に欠けたり、不安や心配ばかりが頭に浮かぶ、自分で決めることができない、行動に移せないなど、この世の中で「生きにくい」状態になってしまうのです。

第三チャクラは、医学的に見ても骨の保護がなく、自律神経の束が存在する非常にデリケートで弱い場所にあるといえます。ホルモン分泌も盛んなため、第三チャクラのバランスが崩れると、体全体の不調に繋がる可能性が高くなります。

また、消化器官を司るため、胃をはじめとした消化器系の不調や、躁鬱などの心に関するトラブル、自律神経系の不調がある場合は、第三チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

・いざという時に限ってプレッシャーに弱い
・意志が弱くて周りに流されやすい
・他人の意見が気になりいつもどう見られているか不安に感じる
・自分は無力だなど自分に対して否定的になることが多い
・自己表現や自主性に欠けている
・不満が多くその原因を他人のせいにする
・気性が激しく感情がコントロールできない
・嫉妬深く恨みや怒りなどの感情を抑えられない時がある
・他人の気持ちがわからず傷つけてしまうことがある
・他人を支配しようとしたりコントロールしようとする傾向にある
・胸やけや胃痛などの消化器官にに問題がある

以上のような状態がいくつもあてはまる場合は、第三チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。

第三チャクラが不調になる原因は?

第三チャクラが不調になりやすい方は、小学校低学年あたり(5~10歳頃の間)の体験に基づくトラウマなどが影響していることもあります。

・強いショックやトラウマを体験した
・親の期待通りの自分であろうとした
・自分のやりたくないことをやり続けた
・褒められることがなくいつも否定されていた
・虐待を受けるなど恐怖で支配される環境下で育った
・父親が暴力的だった

この頃に感じた、両親や祖父母、それ以外で接した人々のポジティブな感情やネガティブな感情は記憶され、吸収し、新たな経験をした時の感情や行動に影響されます。

そのため、ネガティブな感情で溢れていたり、権力や支配などで自分を抑えつけられるような状況下にいた場合、自分に自信を持つことができず、相手を尊重することが難しくなります。

特に父親との関係が深く、早くに失っていたり、愛情が不足している場合、第三チャクラに影響があらわれやすくなる傾向があります。

また、仕事が嫌で仕方がない、上司などの自分のより上の立場の人が支配的である、人間関係がうまくいっていないなど、社会的に抑制されストレスが溜まった状態にいる場合、第三チャクラのバランスを崩しやすくなります。

第三チャクラを整える方法

以上のような精神的・肉体的不調があてはまる場合、あなたの第三チャクラの状態はバランスを崩しているかもしれません。

では、第三チャクラを整えるにはどうすればいいのか見ていきましょう。どのチャクラにも共通する基本的な方法としては、そのチャクラの色を意識する、パワーストーンをもつ、アロマオイルを使用する、などです。

他にも瞑想やヒーリングなど、さまざまな方法がありますが、ここでは自宅でもできる簡単な方法をいくつかご紹介します。

エネルギーカラー

第三チャクラのエネルギーカラーはイエローです。ソーラー(太陽)プレクサスチャクラと呼ばれるように、輝く太陽のような光や明るさは、希望や未来、方向性や喜びに関係しています。

日常がつまらない、自分らしさを発揮できないときは、イエローの服や小物を取り入れてみましょう。腹巻きや長めのネックレス、スカーフなどに取り入れるのもおすすめです。

また、パイナップルやマンゴー、カボチャやバナナなど、黄色の食べ物をいただくことでも第三チャクラを活発にさせることができます。

パワーストーン

第三チャクラと共鳴しているのは、黄色や黄色がかった色のパワーストーンです。アラゴナイト、サンストーン、シトリン、ムーンストーン、タイガーアイ、パールなどを身に着けたり、部屋に置くことで、第三チャクラの機能を高めたり、バランスを整える手助けになってくれます。

ちなみに、ムーンストーンは第二、第三チャクラとつながるなど、他のチャクラと関連するパワーストーンもあり、すべてのチャクラに関わっているのが水晶(クリスタル・クォーツ)です。迷ったときは水晶を選んでおくとOK。

ただし、パワーストーンの扱いには注意が必要で、購入した時点でマイナスのエネルギーが入っているものもあるため、信頼できるお店で購入しましょう。

また、使っている内にマイナスのエネルギーが入ってしまうので、時々浄化するのを忘れないようにしましょう。

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アロマ

自然由来のアロマオイルは、その香りを嗅ぐことでそれぞれのチャクラを刺激し、正常な状態に整える効果があるとされています。

また、アロマオイルの香りは好みもありますが、それぞれのチャクラに対応するアロマオイルを嗅いでみて、嫌だな、苦手だなと感じる場合、そのチャクラが滞っているサインである場合も

第三チャクラに対応する精油は、黄色や太陽を思わせる精油が多く、レモンやグレープフルーツ、ライムなどが代表的です。他にもフェンネル、レモングラス、イランイランなどがあり、胃などの消化器系に効果が期待できます。

第三チャクラの不調を感じるときは、これらのアロマオイルの香りを嗅いだり、身にまとったりしてみましょう。フレッシュな香りで失われた生気、気力を取り戻させてくれます

ディフューザーを使用したり、アロマバスを楽しむ、ホホバオイルなどのキャリアオイルとブレンドしてマッサージするのもおすすめです。みぞおちあたりに垂らしてリラックスしたり、香水のように手首や首に塗布して楽しむのもOK。

アロマオイルは有効成分が高濃度に凝縮されているので、直接肌につけると刺激が強すぎて肌トラブルを起こしてしまいます。必ずキャリアオイル(植物油)で薄めてからつけてください

レモンやグレープフルーツなどの柑橘系のアロマオイルは、光毒性があるため、肌に使用した後12時間以内は、日光にあたらないようにしてください。紫外線にあたることで強い日焼けを起こし、肌トラブルの原因となります

また、赤ちゃんや小さなこどもに使用してはいけません妊婦さんは、量に気を付けなければいけないものや、使ってはいけないアロマオイルもあるため、注意して使用してください

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日光を浴びる

第三チャクラを整えるのに簡単な方法は、日光浴をすることです。短時間でもいいので太陽の光を浴びましょう。

医学的にも、太陽の光浴びることで幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されることがわかっており、セロトニンが適切に分泌されていると、心地よさや満足感を得ることができ、幸せな気分で日々を過ごすことができるのです。

朝日を浴びることで目覚めが良くなり、気持ちの良いスタートを切ることができます。感情や気分のコントロールができるため、明るく元気で穏やかに。

ストレッチやヨガなども、太陽の光を浴びながら行うと、なお効果的です。

運動する

お腹周りを伸ばしたり縮めたりするストレッチや、腹筋を使う運動は、第三チャクラの活性化に効果的。上手にできるできないは気にせず、とにかく楽しんでやることがポイントです。

ヨガをしている方は、牝牛のポーズ、らくだのポーズ、半魚王のポーズが効果的。第三チャクラを意識しながらやってみましょう。

楽しいことをして笑う

楽しく笑って過ごすことは、ストレスを発散させ、心からリラックスできることに繋がります。第三チャクラは自分らしさや自信、勇気と関わりがあるため、ストレスなどが溜まってバランスを崩すと、人の目が必要以上に気になったり、常に不安に感じやすくなります。そのため、面白そうなことや気になっていたことをやってみたり、遊びを積極的に行ってみましょう

そして、思いっきり笑うことも第三チャクラを活発にします。時と場合にもよりますが、例えネガティブな出来事が起こってしまった場合も、作り笑いでもいいので笑ってみましょう。無理やりにでも笑うと、脳が錯覚を起こし、ポジティヴな感情になったり、良い意味でどうでもよく思える事ができます。

ネガティブな負の感情に飲み込まれないようにすることがポイントです。

胃を休める

第三チャクラの位置する場所あたりにある胃が弱っていると、第三チャクラもバランスを崩しがちになってしまいます。暴飲暴食が続いているなと感じたら、食生活を見直してみましょう。

食べる量を控える、よく噛んで食べるなど、胃にやさしい食生活を送ることが大切です。

まとめ

第三チャクラのバランスが整っていると、自信がみなぎり、勇気と行動力が湧いてきます。物事に対して冷静に判断することができるため、自分の目標を達成しやすくなります。

周囲に流されず、本当の意味で自立しているため、すべて自分の責任で行動し、他人のせいにすることはありません。困難があってくじけそうになっても、明るさを失いません。そのため、自分が望む人生を自分で選択し、自分自身で切り開いていく力を得ることができるのです。

そして、自分の価値を認めることで、他人のことも同じように認めることができます。第三チャクラが整っている人は、いつもイキイキとした表情で、太陽のように明るく輝いて見えるのです。

第三チャクラを活性化して、日々明るく、あなたの人生をより彩りあるものにしてくださいね。

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