令和の由来と初詣

令和の由来と初詣!神社とお寺の参拝方法は?新時代に運気アップ

平成という一つの時代が終わり、2019年5月から新しく「令和」の時代が始まりました。令和を充実した時代にするためにも、改元のタイミングで運気を上げようと、神社仏閣に参拝する方がたくさんいます。

初詣やお墓参り、そして何か祈願したいときなどに訪れることのある神社やお寺ですが、いざお参りに行ったときに、どうやってお参りをすればいいのか戸惑うことはありませんか?

また、「令和」の意味や由来をご存知でしょうか?めったにない改元を経験できたのですから、元号について知っておくいい機会でもあります。

そこで今回は、元号の由来と、神社仏閣の参拝の仕方について詳しくご紹介します。基本的な参拝のポイントをおさえ、令和の新時代に気持ちよくお参りしましょう。

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元号とは?

昭和○○年、平成○○年など、普段何気なく使っている「元号」ですが、元号とは年を数えたり記録する方法のひとつで、日本の年代につけられる称号です。年号とも呼ばれます。

もともと古代中国で、皇帝が年を表記するために名前を付けたのが始まりで、西暦のように無限に数字が続いていくのではなく、皇帝などの君主の即位や、治世の途中などにリセットされ、そのたびに新たな元号の元年(1年目)が始まるという年の数え方をする、有限のシステムです。

それが日本に伝わり、飛鳥時代の592年から710年あたりから始まったのが有力です。大化の改新(645年)で知られる、大化が日本の一番最初の元号とされています。

昔は天皇の御代替わり以外にも、吉兆の出現や災害などを避けるためにたびたび行われてきましたが、明治からは、一世一元の制により、天皇一代につき年号を一つだけ用いるようになりました。

大化から始まった元号は、令和で248番目となります。

元号はどうやって決めるの?

現在、新しい元号を決める際には、

・国民の理想としてふさわしいような、良い意味を持つものであること。
・漢字2文字であること。
・書きやすいこと。
・読みやすいこと。
・これまでに元号またはおくり名として用いられたものではないこと。
・俗用されているものでないこと。

これらの6の条件を満たしたものとされています。また、中国や日本の書物などの「出典」も必要とされており、そのため人は漢文学や国文学関連の有識者が考案しています。

令和の意味は?

新元号である「令和」の由来は、奈良時代の日本最古の歌集である、「万葉集」の「梅花の歌」が出典です。今まではすべて中国の古典が由来とされていたのですが、今回初めて日本の古典が由来となりました。

梅の開花とともに、春の訪れを喜んだ内容で、

初春の令月(れいげつ)にして気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫(かをら)す

の歌から「令和」が考案されました。

また、令和の「令」という文字の由来となった、「令月」というのは、何事をするにもよいめでたい月のことで、まさに新元号にぴったりのおめでたい字だといえます。

梅の花のように、一人ひとりがそれぞれの花を大きく咲かせるという願いを込めて、選ばれたのです。

改元のタイミングで初詣?

平成の時代から令和になる、ということは「時代が変わる」ということです。天皇陛下の退位と皇太子さまの即位が行われ、さまざまな議論もありましたが、崩御ではない形の退位だったためか、世間も明るいお祝いムードに包まれ、私たちもなんとなく明るい気持ちになったのではないでしょうか。

さらに、数字や元号を扱うシステムが新しくなり、経済や私たちの生活にも多少影響を与えるため、時代の象徴が変わることで、さまざまな気の流れが変化し、全体の運気が変わってもおかしくはありません。

そこで、新時代の始まりに、お正月のように初詣に行くことをおすすめします。

お正月の初詣は、新しい年の始まりという区切りを境に祈願しに行くもので、新年のおめでたい「気」や、神様のパワーをいただくことができる縁起のいい機会です。

改元も同じように、新しい時代の始まりなので、時代の区切りとして初詣に行くことはとても縁起のいいことなのです。

むしろめったに来ない時代の始まりのタイミングで、次の時代が良い時代になるよう、神社仏閣に祈願しに行くことは、大きな開運のチャンスでもあります。

一番いいのは元旦にあたる5月1日ですが、逃してしまっても大丈夫。できれば5月中に、それが叶わなくても今年中に行ければOKです。思い立ったらできるだけ早くお参りに行きましょう。令和の初詣だからと、何か特別なことをしなければいけないわけではなく、お正月と同じように、明るくハッピーな気持ちで参拝すればOKです。

参拝の方法

それでは早速、神社やお寺にお参りに行きましょう。ここでは、一般的な神社とお寺のお参りの方法をご紹介します。神社とお寺では少し異なりますが、ポイントさえ押さえればそんなに難しくはありません。

もし間違ってしまっても、バチがあたったりするわけではないので大丈夫。なによりも神様や仏様に心を込めてお参りすることが一番です。

神社の参拝方法

それではまず、神社のお参りの仕方についてご紹介します。神社のお参りといえば「二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)」。パンパンと手を叩くのをよく見かけたこともあるのではないでしょうか。

柏手(かしわで)を打つといい、神様を呼び出す、神様への感謝や喜びを表す、邪気を祓う、などの意味があります。

鳥居をくぐる

神社に入るときは、鳥居の前で一礼をしてからくぐります。なるべく道の中央を避けた場所で一礼をしましょう。神様の世界である神社の境内にお邪魔するため、あいさつをしてから通るのがマナーです。

また、参道は神様の通り道ともいわれているので、できるだけ端を通るようにしましょう。

手水舎で手と口を清める

次に、神様は不浄を嫌うため、神様にお参りする前に、手水舎(ちょうずや・てみずしゃ)と呼ばれるところで、手と口を清めましょう

これは、体についている汚れではなく、生活を送っているうちについてしまった、心の汚れや穢れを清める大事な作法なので、忘れないようにしましょう。

1.手水舎の前で軽く一礼する。
2.ひしゃくを右手で持ち、水をすくう。
3.左手をすすいで清め、ひしゃくを持ち替えて右手も清める。
4.再び右手に持ち替えて左手で水をとり、口をすすぐ。
5.もう一度左手をすすいで清める。
6.ひしゃくを縦にして、あまった水で柄の部分を洗う。
7.ひしゃくを元に戻す。
6.軽く一礼して手水舎を後にする。

口をすすぐときは、ひしゃくに口をつけないようにしましょう。ひしゃく一杯の水ですべての手順を終えるようにしてください。

お参りする

それではいよいよ神様にお参りをします。たくさんの神様をお祀りしている神社では、最初のご挨拶は主祭神にしましょう。

参拝の作法は二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)です。

1.拝殿の前で軽く一礼する。
2.お賽銭を入れ、御鈴(みすず)を鳴らす。
3.頭を深く下げて二回おじぎをする(二礼)。
4.胸の前で両手の平を合わせ、右手を少し下にずらす。
5.拍手(かしわで)を二回(二拍手)したら、指先を合わせて祈る。
6.もう一度深く頭を下げておじぎ(一礼)をする。
7.軽く一礼し、拝殿を離れる。

出雲大社など一部の神社では、柏手(かしわで)を四回叩く場合もありますが、ほとんどの神社ではこの流れで参拝すれば大丈夫なので、覚えてしまいましょう。

お賽銭を入れるときは、静かにそっと入れること、柏手を打つときは右手を少し下にずらすことがポイントです。

お寺の参拝方法

次に、お寺のお参りの仕方についてご紹介します。お寺では、神社のように柏手(かしわで)を打つのではなく、静かに合掌してお参りをします。お香やロウソクを供えるなど、神社にはない作法もあります。

山門をくぐる

神社の鳥居と同様、山門から中は仏様の住む清浄な領域です。入るときは一礼してからくぐりましょう。「敷居」という、足元に木でできた一段出っ張っているものがありますが、この敷居を踏まずにまたいで入るようにしてください。

ちなみに、お寺の参道はどこを通っても大丈夫です。

手水舎で手と口を清める

仏様にお参りする前に、体についた穢(けが)れを落としましょう。これは神社の作法と同じです。左手→右手→口→左手→ひしゃくの柄の順に清め、ひしゃく一杯の水ですべての手順を終えればOKです。

お寺では、煙や火を使って体を清めることがあるため、手水舎がないお寺もあります。

香閣(こうかく)や常香炉(じょうこうろ)で清める

大きなお寺などには、線香の煙をあびることのできる香閣(こうかく)や常香炉(じょうこうろ)があります。身体の痛い部分や、頭にかぶる光景をよく目にしますが、必要以上にあおいで煙をかぶる必要はありません。

立ちのぼる煙を体にあてて、身も心も清めましょう。

ロウソクや線香を供える

お寺では、ロウソクと線香をお供えする場合があります。ロウソクは火を灯し、燭台に供えましょう。お線香は火をつけたら、そっと手であおいで消し、香炉に供えます。

火をつけるとき、他人のお供えした火でつけてはいけません。もらい火といって、他人の「業(ごう)」も一緒に受けてしまうといわれているためです。

また、仏教では人の息は、穢れを含んでいると考えられているので、お線香は息を吹きかけて消さないようにしましょう。

お参りする

お寺では、ご本尊を祀っている建物を、本堂や仏殿といいます。色々な仏様を祀っているお寺の場合、まずはご本尊をお祀りしている本堂からお参りをするようにしましょう。

1.本堂の前についたら一礼する。
2.賽銭箱にお賽銭を入れる(喜捨)。
3.鰐口(わにぐち)を鳴らす。
4.姿勢を正して目を閉じ、静かに胸の前で手を合わせる(合掌)。
5.お祈りをする。寺院によっては、このときにお経やお題目、真言を唱える。
6.合掌したまま一礼する。
7.本堂を離れる。

宗派やお寺によって異なる場合がありますが、一般的な作法はこのような流れになっています。手を合わせて静かな気持ちで、仏様にお祈りをしましょう。

まとめ

神社やお寺の参拝についてご紹介しましたが、いかがでしたか?細かい作法などは各宗派でも異なりますが、神社でもお寺でも、何よりも大切なのは参拝する気持ちです。そもそも神様も仏様も、手順を間違ったからといって怒るような器ではないのです。

お参りの作法や手順は、神様や仏様に礼儀を尽くそうという心をあらわすためのもの。令和という新しい時代の幕開けに、お参りの手順や作法を一度振り返り、気持ち晴れやかに参拝してみてはいかがでしょうか。

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