引っ越しは誰でも運気アップする大チャンス!?幸せな新生活を
風水とは、衣食住や行動など、自分の環境を使って運を開いていく開運方法ですが、最近ツイていない、何をやっても上手くいかないなど、今の生活の流れを大きく変えたいのであれば、思い切って引っ越しをしてみるのもアリです。
普段の生活や環境を変えることは、停滞している運や気を動かし、開運させるきっかけになります。その中でも、引っ越しは運気を変える絶好のチャンス。
そこで今回は、引っ越しをすると運気がアップするのはどうしてなのか、引っ越しをするときに幸運を呼び込むためにはどうすればいいのか、その方法についてご紹介します。
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この記事の目次
引っ越しそのものが運気アップ
引っ越しは、今までいた自分の環境とお別れし、新しい住まいに移り住むことですが、風水では厄落としや運気を入れ替えることができる考えられています。
掃除をしたり、引っ越し荷物が動くことで、いつもより大きなエネルギーが動き、新しい良い気を新居に取り込む大チャンス。気持ちの面でもリセットされ、新たなスタートを切ることができるため、引っ越しをして運気がアップしたと感じることが多くなります。
それでは、なぜ引っ越しをすると開運できるのか、その具体的な理由について見ていきましょう。
引っ越し前後に掃除する
風水で開運するために、一番重要で簡単なのは掃除をすること。キレイで清潔な状態は、邪気を祓い、気の巡りを良くし、良い運気が入りやすくなるのです。
引っ越したばかりの時は、新しい家を掃除して、荷物が入る前に中々掃除できない所もキレイにしてから家具などを置くことも多いはず。また、今まで掃除が億劫だった人も、引っ越しをすることで心機一転、キレイな状態を保とうと掃除する頻度も高くなるため、さらなる運気アップにつながるのです。
特に賃貸の場合は、引っ越しの際に念入りに掃除し、水回りやトイレなどはいつもキレイにするようにしましょう。そうすることで前の人が使っていた運気を浄化することができます。
また、前の住居を感謝の気持ちを込めて、しっかりと掃除して退去することは厄落としの効果があります。
あなたを今まで守ってくれた大切な場所にしっかりと感謝をし、お礼を言ってから出るようにしましょう。
断捨離ができる
断捨離とは、
・不要な物を手にしない(断行)
・いらない物を処分する(捨行)
・物への執着心から離れる(離行)
という意味があり、いらないものを手放し、今の自分が本当に必要な物だけで生活することです。引っ越し作業をスムーズに行うためにも、不要な物を処分するのは必須になりますが、必要な物を必要な分だけにするという行為は、まさに開運につながる方法なのです。
必要なものがすぐに見つけることができる状態は、物が少ないため掃除もしやすく、引っ越しの荷造りも簡単になり、引っ越し後も含め、掃除や作業の時間も短時間で済むようになります。
掃除がしやすいということは、綺麗な状態を保つ事ができるため、家の運気もスムーズに流れます。物がすぐに見つかるため、探したりする時間もなく、時間の節約ができる分、他のことに自分の時間を費やすことができるという、まさにいいことずくめの環境になるのです。
また、何が自分にとって必要なのかを判断したり、物への執着心を手放す作業というのは、心の整理にもつながり、自分にとって新たな目標が見つかることも。
普段の生活の中で断捨離を行うのは難しくても、このように、引っ越しを機に断捨離することで、運気がアップしたと感じることが多くなるのです。
使わない物は思い切って手放す
思い入れのあるものは使っていなくてもなかなか処分することができないかもしれませんが、引っ越しで新しい物と古い物が混ざっていると、古い物の陰の気が、新しい物の運気をかき消してしまう可能性があります。
・2年以上使用していない物(衣類や靴も)
・1年以上経っている古いお守りやお札
・古い写真や手紙
・賞味期限切れの食品
これらのものは思い切って処分してしまいましょう。たとえ新品のままでも使っていないのであれば不用品です。お守りやお札などはお寺や神社に持って行くとお焚き上げをしてもらえるので納めに行きましょう。
古い写真や手紙などは特に捨てにくいかもしれませんが、風水では紙類は邪気を吸いやすく、古いものは運気を下げるためできるだけ処分した方がいいとされます。
また、賞味期限が切れた食品は運気を下げるばかりか、健康面でも良くないのですぐに処分しましょう。
できれば買い替えたいもの
できれば新しい生活には持ち込まない方が良いとされるものは、
・トイレやお風呂回りのカバーや掃除道具
・使わない食器や調理用具
・寝具類
・カーテンやマット類
・古い洗濯機や冷蔵庫
などです。水回りで使うものは陰の気を溜め込みやすいため、できるだけ新しい物に買い替えた方が良いアイテムです。特にトイレやお風呂に使うカバーや掃除道具は必ず替えることをおすすめします。
寝具類やカーテンなどの布製品も気を吸収しやすいため、予算が許すのであれば買い替えた方が〇。洗濯機や冷蔵庫は、買い替えの時期が近いのであれば思い切って替えましょう。
家具の配置や間取りなどが変わる
引っ越しをすると、掃除をしたり、大きな荷物が動くことで、新居には良い気が入ってきます。もし前の住居が風水的に良くない間取りであった場合は、良い間取りの部屋に住むことで大きく風水的な環境を変えることができます。
特に賃貸では完璧な間取りの物件を探すのは難しいかもしれませんが、せっかく引っ越しをするのであれば、風水的に良いとされる間取りを探してみることも運気アップの秘訣です。
引っ越し当日に運気アップ
引っ越しは、新しい場所に住むことで新しい運気を手に入れることができます。
せっかくなら、さらなる運気アップを目指して、日取りや引っ越しに関するゲン担ぎなどにもこだわってみましょう。
引っ越しするのにいい日は?
大安や仏滅など、結婚式や葬式などの日取りを決めるときなどによく使うため、知っている方も多いかもしれませんが、その日の運勢を示す六曜(ろくよう)というものがあります。
もともと中国で始まったとされ、今では根拠のない迷信ともいわれていますが、縁起を担いだりするときにはよく利用されています。
冠婚葬祭だけではなく、引っ越しでも利用することが多々あり、引っ越しに最適な日はやはり大安(たいあん)です。
先勝(さきがち)は午前中までに引っ越し作業を終わらせるようにしましょう。先負(さきまけ)は午後から引っ越しをすると〇。
友引(ともびき)は可もなく不可もなく。赤口(しゃっこう)は火事を連想させるので引っ越しには良くないとされています。
逆に仏滅は、古い物を捨てて新しい事をはじめるのに適した日だと考える説もあります。仏滅料金として安く引っ越せる場合もあり、一概に悪いというわけではありません。
また、年に数日だけある天赦日(てんしゃび)や一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)なども開運吉日として、引っ越しに最適な日とされています。
神経質になる必要はありませんが、引っ越し日を選ぶ余裕のある場合や、ゲン担ぎをしたいときは取り入れてみましょう。
新居に運び入れる順番
新居に荷物を運び入れる際、一番最初に食に関するものを運び入れると良いとされています。食べ物で困らないようにという縁起担ぎの意味がある、窯(=今では炊飯器)、味噌、米、しょう油を新居の台所に置きましょう。調味料とお米は新品を置くようにしてください。
そして次に、着るものに困らないという意味で、衣類を運び入れるのが良いとされています。
鬼門に万年青(おもと)を植える
万年青という関東では比較的知られている植物がありますが、徳川家康が幕府を江戸に移すときに植えたという言い伝えのある縁起物です。
本来は引っ越しを控えている友人に贈るものですが、鬼門の位置にあたる北東に万年青を植えるか、鉢植えを置くと邪気を祓い、開運効果を得ることができます。
また、引っ越し日が吉日にあたらない場合、先に吉日の日に万年青だけを新居に持ち込んでおくと、その日に引っ越したことにできるといわれています。
日当たりに左右されにくく、育てやすい植物なので、興味がある方はぜひ取り入れてみて下さい。
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引っ越しのあいさつで縁起物を贈る
引っ越しの際に蕎麦を食べる風習はなくなりつつありますが、古き良き風習として取り入れてみるのもおすすめです。
引っ越し蕎麦は、長くその土地にお世話になる、細く長くのお付き合いという意味から江戸時代より親しまれてきました。近隣へのご挨拶の縁起物として持参してみてはいかがでしょうか。
引っ越し先の方角が良くない場合
吉方位は、個人によって異なるものと、1年ごとに変化するものと2種類ありますが、もし、引っ越し先が吉方位ではなく、凶方位だった場合はどうすればいいのでしょうか。
風水を意識していても、仕事などの都合上、引っ越し先の方角を変えることは難しいもの。そんな時は、方違えという方法があるので参考までに覚えておくと便利です。
方違えは、引っ越し当日に新居ではなく、一度逆方向に移動して一泊し、それから新居へ向かうという方法です。すると、引っ越し先を吉方位にすることができます。
段ボールはできるだけ早く処分する
風水では、紙類は邪気を吸いやすいとされており、前の家や、引っ越しの道中で吸ってしまった邪気を新しい家にとどめておかないためにも、引っ越しの荷造りなどで使用した段ボールはできるだけ早く処分しましょう。
新居での荷解きもなるべく早くすませるようにしてください。中身が入ったまま段ボールごと保管する方もいますが、せめて中身は出して、段ボールは処分するようにしましょう。
最初の料理は火をつける
新居で最初の料理をするときは、まずはガスコンロで火をたくようにしましょう。家の中に火を入れることは、古くから新しい暮らしの始まりを意味しており、火を入れることで家の中にパワーがみなぎるのです。
家具を運び入れて引っ越しを終えても、火を入れなければ本当の意味の住まいとはいえません。
家が火事にならない火事除けの祈願にもなるため、火をつけて料理をするようにしましょう。
雨の引っ越しは縁起が良い
引っ越し当日が雨だと、作業もしずらく気分も沈みがちですが、実は雨の引っ越しは幸運が降ってくるといわれています。
一時的にでも雨が降ればOK。神様が幸運を運んでくれている、縁起の良い引っ越しです。
まとめ
引っ越しは新しい生活の始まり。ワクワクする反面不安に思うこともありますが、新たな生活を始めることは運気を好転させることができる重要なイベントのひとつです。
限られた予算の中で、すべてにおいて縁起の良い家に引っ越せるとは限りませんが、引っ越し準備や当日の縁起担ぎなどを通して、古い気を祓い、新しい良い気を呼び込むことは可能です。
もちろん、風水や縁起物はあくまでもあなたの運気アップの手助けになるだけで、一番大切なのはあなた自身の前向きな気持ちです。
ぜひこの機会に幸運を呼び込み、素敵な新生活を送っていってくださいね。
最後までありがとうございました。
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