運気を上げる魔法の言葉

運気を上げる魔法の言葉!言霊の強力なパワーで幸せを呼び込もう

最近ツイてないな、何をやってもうまくいかないな、と思っているそこのアナタ。

普段何気なく口に出している言葉や、頭の中で考えていることがネガティブなワードで溢れてはいませんか?

運気が悪いのはそのせいかもしれません。

そこで今回は、言葉で運勢が変わるのは本当なのか、運気を上げる言葉について詳しく見ていくことにしましょう。

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言霊って何?

言霊(ことだま)という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、言霊とは、言葉に宿ると信じられた霊的な力のことです。お経やお祓い、ご祈祷などのように、神様に感謝をしたりお祈りをしたり、その場を清めるときなど、古くから日本では言霊の力が信じられており、今でも使われています。

似たような力で引き寄せの法則などがあり、霊的な力と聞くと少しうさんくさいと感じる人もいるかもしれませんが、例えば、○○になったら嫌だなーと思っていたら、本当にそうなってしまったことはありませんか?

また、「どうせ自分は無理だ」「どうせ自分はできない」といつもネガティブに思ったり口に出している人が成功を収めているのをみたことはあるでしょうか?

もっと簡単なことでいうと、誰でも非難の言葉や悪口を聞くだけで嫌な気持ちになったり、反対に褒められたり感謝されるような言葉を聞くと、嬉しくなったり気持ちが明るくなりますよね?

言葉一つで人を傷つけることも、救うこともできる、それが言葉の力、言霊なのです。

「運が悪い」「ツイていない」といえば本当に運が悪くなり、「できない」といえば本当に実現できない状況を作り出してしまうのです。それは口から実際に出る言葉だけでなく、頭に浮かぶ言葉も同じように力があります。

ある実験で、食べ物や植物に毎日「ありがとう」などの感謝や、ポジティブな言葉を呼びかけるものと、相手を罵るようなマイナスの言葉を呼びかけるものでは、後者の方が早く腐ったり、花があっというまに枯れるというデータがあるほど、言葉の力は強いのです。

ネガティブであったりマイナスな言葉は、自分の耳に入り、耳から脳へ届き、潜在意識の中でマイナスの方向へ実現されるように働きかけ、無意識にそうなるような行動をとってしまいます。

ということは、逆にポジティブでプラスな言葉をいつも口にしていると、プラスの方向へ実現されていくということでもあるのです。

言葉の力は強く、絶大です。

幸運を引き寄せるためにも、ポジティブな言葉と思考で、自分の潜在意識を書き換えていきましょう。

まずは自分は運が良いと思い込もう

仕事でミスをしてしまい、上司に怒られてしまった時、「私は悪くないのに最悪。私ってやっぱりツイてない。」と思う人と、例え理不尽な内容であったとしても、「私に期待してるからこそ言ってくれてるんだ。次からは同じミスをしないように改善しよう。」と思う人では、今後どちらがいい方向へ向かうか明らかではないでしょうか。

同じアンラッキーなことが起きても、それを運が悪いと決めるかは自分次第です。

実際に、その時は不運だと思っていたことでも、後で考えると、その後の自分にいい意味での影響や、キッカケを与える出来事だったということも少なくないはず。

その時に、ただただマイナスに捉えて嘆くより、無理やりにでもプラスに考えた方が、よりこの先の自分を良い方向へ向かわせることができるのです。

まずは、自分で「運が良い」と思い込んでしまいましょう。失敗しても、それを乗り越え、「やっぱり自分は運が良かった」という事実を作ればいいだけなのです。

誰しも嫌な事があったり、落ち込んだりした時はネガティブになってしまうものですが、自分をだますつもりでポジティブな言葉を発することで、本当に脳がだまされていくのです。

いつもポジティブ思考でといわれても、何年も使ってきた言葉や考えを変えることは簡単ではないかもしれません。努力も必要です。ですが、繰り返し続けることで次第にできるようになります。

感謝の言葉は絶大

「ありがとう」は誰しもが喜ぶ感謝の言葉。言われた方も、伝えた方も嬉しい気持ちになる最高の言葉です。いつも感謝の言葉をさりげなく伝えることができる人は、幸運が巡ってきます。

人に何かしてもらったとき、申し訳なさや遠慮の気持ちが先だって、ついつい「すみません」と言ってしまいがちですが、相手の好意を素直に受け取り「ありがとう」と伝えるように習慣づけてみましょう。

相手も、申し訳なさそうに謝られるより、笑顔で「ありがとう」と言われた方が気持ちも良く、また次も助けてあげたいという気持ちになるはず。

「ありがとう」は、毎日繰り返し唱えるだけで運命が好転し、浄化を促す最強の言葉

その力は、例え心がこもっていない「ありがとう」でさえも効果があるほど。もちろん心のこもった「ありがとう」に勝るものはありませんが、ついついネガティブな言葉を発してしまいそうになったら、おまじないの感覚でもいいので「ありがとう」と唱えてみましょう。

きっとあなたの運気は好転していくはずです。

人を褒める

感謝の言葉と同様に、人を褒める言葉も、誰しもが喜ぶ言葉です。「魅力的」「才能がある」「かっこいい」など、それがお世辞だったとしても言われて嫌な気持ちになる人はいません。

相手が幸せな感情になると自分も幸せな気持ちになるように、人間は場の空気に順応する力があります。知人が泣いていて、ついついもらい泣きしてしまうのも、その能力のひとつといえます。

そのため、幸せな感情も悲しい感情も伝染するのです。幸せな人といることは、自分の幸せにも影響するということを覚えておいてください。

そして、脳に記憶される人の言葉というものは曖昧で、「素敵ですね」「すごい」など相手に伝えた言葉でも、自分の脳内では「自分が」素敵ですごいと認識されるため、人を褒めた分だけ自分にもその効果が返ってきます。

ぜひ、日頃からどんな人にでも良い部分を見つけて褒めるということを習慣づけてみて下さい。褒める言葉は周りを明るくするだけでなく、自分自身も耳にしていて心地がよく、どんどんプラス思考になり、運が上向きになります。

願い事を書いて口に出す

もしあなたがどうしても叶えたいことや達成したことがあるなら、ぜひ言葉に出して唱えることをおすすめします。言葉にするだけで、実現する可能性は高くなるのです。

できれば、

・私の仕事はどんどん上向きになっている
・私は知識をたくさん吸収していっている
・私はテニスがどんどん上手になっている

のように、主語を明確にし、現在進行形にした方が効果的です。それを毎日何回も唱えてみましょう。

具体的な目標がない場合は、

・私は運がいい
・私は健康だ
・私は幸せだ

でも構いません。自分の潜在意識に叶えたい願い事やポジティブな感情を刷り込み、無意識の中でもそれを実現させるように働きかけるのです。

脳は意外と単純で騙されやすいのです。自分自身に言い聞かせ、あなたの願い事を叶えていきましょう。

ただし、大きすぎる目標や、あまりにも実現できないような願い事はかえって逆効果です。

達成できない目標は自分のモチベーションを下げ、やっぱりできないとネガティブな思考になりやすくなってしまいます。それでも叶えたい目標がある場合は、それを実現するためにできる小さな目標をたててみましょう。

小さくても、目標を達成していくことは自分に対する自信につながります。そしてそれをどんどん続けて行くうちに、やがて大きな目標に近づいていき、達成できる可能性が高まります。

ポジティブな言葉に言い換える

繰り返しになりますが、脳は単純です。どんなに落ち込んでいても、「大丈夫」と繰り返し言葉にしたり思い続けることで脳が勝手に勘違いし、不思議と冷静になれたり、気持ちが落ち着いたりしてしまうものなのです。

ですので、日頃からポジティブな言葉に変換できる練習をしてみてください。

例えば、

・今日も仕事をしなくては→今日は仕事をしたいと思っている
・私にはできない→私はできる、私にも可能性がある
・料理を失敗した→料理するほど上手になっている
・家事をするべき→家事をするつもり
・何もわからない→○○だったらわかる

このように、多少こじつけでもいいのでポジティブな言葉に変換してしまいましょう。今日は疲れたなーという時も、今日は頑張ったな、と言い換えることで、頑張ったというポジティブな言葉が脳に認識され、毎日がうまくいっていると感じることができ、気が付けば本当にそのような状況になっていきます。

どんなにピンチな状況になっても、なんとかなる、大丈夫、良くなっている、と言い続けてみましょう。焦りや不安な気持ちが次第に落ち着き、ピンチをチャンスに変えることだってできるのです。

悪口や嘘は負の言霊

悪口は一瞬でネガティブにさせてしまう、負の言葉です。相手に投げかけるポジティブな言葉が自分に返ってくるのと同様に、ネガティブな言葉ももちろん自分に返ってきます。

感謝や褒める言葉を言う時は、自然と笑顔になり、口角も上がりますが、悪口を言う時は、顔の表情も暗くなり、口角も下がります。そんな人に幸運が舞い込むことはなく、ネガティブなものを引き寄せてしまいます。

否定的な意見ばかり言う人には、同じようにネガティブな人たちが集まります。幸せとは程遠い、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

そして気付くと大切な人を失い、運気も下降し、ネガティブな言葉を発するのが当たり前になり、いつも眉間にシワを寄せ、いつも文句を言い続ける人になってしまいます。

また、悪口ではなくても「かわいそう」など、相手を下げるような言葉にも要注意です。悪気はないのかもしれませんが、「かわいそう」と言った瞬間に相手は「かわいそう」な存在になってしまうのです。

相手の幸せを削るような言葉は、もちろん自分にも降りかかってきます。もし言葉に出しそうになったら、「大変だったね」「頑張ったね」などの励ましの言葉を投げかけるようにしましょう。

そして、嘘も同様に、自分を幸せから遠ざける言葉です。意識していなくても、嘘をつくと無意識に自分はいけない事をしてしまったと自分を責めてしまい、ネガティブな思考に支配されてしまうのです。

また、嘘をつくと罪悪感を抱くことがありますが、最悪感があると自分は幸せになってはいけないという思考に陥ってしまい、幸せから遠ざかるような行動を、無意識にとってしまうようになります。

ポジティブな言葉と同じく、ネガティブな言葉も強い力を持っているのです。

負の言葉を投げかけられたら

言葉の力は、伝えた相手にも自分にも降りかかってくるので、いくら自分が常にポジティブを心がけていたとしても、他人からネガティブな言葉を投げかけられてしまうことがあります。

そんなとき、「あの人は○○のくせに」「あの人に言われる筋合いはない」など、ムキになってしまってはいけません。

どんなに酷いことを言われても、同じように相手の人格を否定しまうと、結果的に同じことを自分もしていることになります。脳の言葉の認識は曖昧だということをご説明しましたが、相手の人格を否定することは、自分の人格を否定することと一緒なのです。

相手の人格は否定せず「そういう考え方もある」と受け入れ、それが理不尽だった場合でも、「私は大丈夫」と言い聞かせることで客観的に判断ができます。否定的な言葉の力に引きずられないよう、冷静に対処してください。

まとめ

言霊の力は強く、普段何気なく口に出している言葉で、自分の運勢を良くも悪くも変えてしまいます。

マイナスな意見ばかり言う人は、自分の気持ちを暗くし、相手も嫌な気分にさせ、知らず知らずのうちに負のスパイラルに陥ってしまいます。眉間にシワを寄せ、暗い表情で、見るからに不幸そうな感じのする人に、良縁も幸運も寄ってはきてくれません。

反対に、いつもポジティブで感謝の言葉を投げかける人は、自分も相手の気持ちも明るくし、アンラッキーなことが起きても動じません。むしろそれが結果的にラッキーな出来事に変わることだってあるのです。

そんなポジティブな人は、いつも笑顔で明るく、幸せなオーラをまとい、自然と同じように運の良い人たちが集まり、運が好転していきます。明るく楽しく過ごしている人に不幸はやってこないのです。

ぜひポジティブな思考に切り替え、幸運を味方につけて楽しい人生を送っていきましょう。

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