第六チャクラを整えるには

第六チャクラを整えるには?サードアイで物事の本質を見極めよう

ヨガやアーユルベーダでよく耳にするチャクラ。人には7つの主要なチャクラがありますが、目に見えないあらゆるものの本質を見抜き、人生を正確に見て判断していくのが、第六チャクラの役割だといわれています。

失敗することが怖い、物事に集中できない、被害妄想が激しい、独断的すぎるなどの状態にあるとき、第六チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

そこで今回は、第六チャクラの特徴や、第六チャクラのバランスの整え方などについてご紹介します。

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第六チャクラの特徴

第六チャクラは眉間の間に位置し、サードアイと呼ばれたり、アージュニヤーチャクラブラウチャクラともいわれます。

ビジョンを象徴し、人間の思考や霊力に深く関わっています。第六感といわれるような直観力インスピレーション洞察力記憶などから物事の本質を見抜いたり、芸術的、創造的な考えを育みます。

神秘的なものにも理解を示すことができるようになり、まさに現実世界の領域と、見えない世界をつなぐゲートの役割があるのです。

※チャクラについては、チャクラで運気が上がる?チャクラの基本的な意味や働きを知ろうの記事を参考にしてください。

チャクラ名 サードアイ、アージュニヤーチャクラ、ブラウチャクラ
位置 眉間の中央
エネルギーカラー
テーマ ビジョン、インスピレーション、叡智
キーワード 直観、創造、夢、知性、記憶、透視、思考
内分泌腺 松果体、下垂体
臓器 自立神経節、目、感覚器官、脳
体の部位 頭蓋骨の下部
知覚 第六感
元素
対応パワーストーン ラピスラズリ、フローライト、アベンチュリン、カルサイト、アジュライトなど
対応アロマ ローズマリー、フランキンセンス、ジュニパーベリー、クラリセージ、タイム、サンダルウッド、ラベンダーなど
活性化する年齢 12~20才

第六チャクラといえばイメージするのが第三の目で、スピリチュアルに興味がない人にも知られている有名なチャクラではないでしょうか。

透視能力や霊感、予知夢などの信じられないような不思議な能力を開花させることに大きく関わっており、現実世界と関係の薄いチャクラに思われがちですが、そんなことはありません。先見の明があったり、勘が鋭い人、物事の本質を見極めることができる力なども、このチャクラの働きによるものです。

外見や見せかけのものに左右されずに、本質を見抜くことができる正確な判断ができる自分自身をコントロールできるというのは、生きていく上で非常に重要な能力です。

感情に振り回されずに冷静に分析したり、見分けたり、想像力や将来の夢をみることも第六チャクラの役割です。学ぶ能力や記憶力などにも関わっています。

また、第六チャクラのエネルギーが良好な状態だと、下位の5つのチャクラのエネルギーを清めて浄化させることができます。そして、第一~第五チャクラが整っていてはじめて第六チャクラのエネルギーが意味のあるものになると同時に、第六チャクラが開花していないと、他のチャクラの本来のパワーを発揮させることが難しくなります。

第六チャクラは1~6番目のチャクラのうちでも、もっとも霊的で高次元につながっているチャクラです。

第六チャクラが不調だとどうなるの?

第六チャクラには、想像力を働かせて困難を乗り越えたり、冷静に的確な判断を下す役割があります。論理的な思考と直観力のどちらの面からも見て分析し、より良い未来を作り上げていくのです。

イメージや理性、知性、判断力などに関連があるため、第六チャクラが乱れていると、考え方に偏りがでてしまい、支配的で完璧主義になってしまったり、反対に成功を恐れるようになり、幸せなることに罪悪感を感じることも。

目に見えることだけにとらわれるようになってしまい、集中力が低下して判断力もにぶるため、気持ちも不安定になり、人生の質を低下させてしまいます。

また、脳下垂体を司るため、頭痛、眼精疲労、副鼻腔の疾患、白内障、集中力の低下などがある場合は、第六チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

・夢や希望がない
・物忘れが多い
・良かれと思ってしたことに対して怒られる
・過去のことばかり考えて悔やむ
・眠りが浅く、悪夢をよく見る
・ストレスがあり、頭痛・偏頭痛に悩まされている
・目が疲れていたり、目に問題がある
・自由になりたいと思ったり、身動きが取れない状況にいるように感じている
・自分の将来が何も見えない
・自分の内面を見るのが怖い
・外見を重視しすぎる傾向がある
・被害妄想が激しい
・生きがいを感じられない
・固定観念にとらわれやすい

以上のような状態がいくつもあてはまる場合は、第六チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。

第六チャクラが不調になる原因は?

第六チャクラが不調になりやすい方は、活性化しやすい時期である12~20才の頃に強いショックやトラウマなどが影響していることもあります。

そして、

・ネガティブなイメージにとらわれている
・古い思考や固定観念にとらわれた偏りのある考え方をしている
・マイナス思考で何に対しても否定的なことを言葉にする
・ポジティブな想像をしない
・アルコールを飲み過ぎる、薬物を常習している
・下位のチャクラのバランスを崩している

など、ネガティブでマイナスな考え方により視野が狭くなった状態が続くと、第六チャクラのバランスが崩れやすくなってしまいます。

また、自分の持っているすべての感覚を使うことができない状態や、それができることを忘れてしまうと弱まってしまいます。それは、不規則な生活や、スマホや電化製品に囲まれた便利すぎる生活を送っていると起こり、人間としての力が弱まり、何かあった時のとっさに出る機転や危機を感じる能力が弱まってしまうのです。

ただし、第六チャクラは20代以降や、もっとそれよりも後になって初めて発達することも珍しくないので、あまり焦る必要はありません

第一~第五チャクラのバランスが整っていてはじめて発達したり、その能力を適切に発揮させることができるため、第六チャクラだけ不自然に発達しすぎると、この世の存在ではないものが見えたり、幻覚を見たりすることが悪影響を及ぼし、精神異常の原因になる場合もあるので注意が必要です。

特にアルコールや薬物は第六チャクラの弱点で、それらをきっかけに簡単に霊的な領域にアクセスしてしまうことができる場合があります。時折アルコール依存症の方や麻薬常習者が、特別な才能を発揮することがあるのはこのためだといえます。

ですがその領域はあくまでも低次元のものであり、ネガティブな影響がたまたま特別な才能を発揮させているにすぎません。

第六チャクラを整える方法

では、第六チャクラを整えるにはどうすればいいのか見ていきましょう。どのチャクラにも共通する基本的な方法としては、そのチャクラの色を意識する、パワーストーンをもつ、アロマオイルを使用する、などです。

他にも瞑想やヒーリングなど、さまざまな方法がありますが、ここでは自宅でもできる簡単な方法をいくつかご紹介します。

エネルギーカラー

第六チャクラのエネルギーカラーはインディゴです。深い空や深い海を連想させる色で、第五チャクラのエネルギーカラーであるブルーをさらに深めた性質を持ち、理性的な考えに加えて、直感力に優れた性質を持ちます。

常識にとらわれずに本質を見る直感力や洞察力、ひらめきやインスピレーションが必要なときは、インディゴの色を取り入れたシャツや靴下、カバンなどの服や小物を身につけてみましょう。意識して目に触れるところに置くのが〇。

また、藍色そのものを見たり、その色そのものをイメージしてみるのも効果的です。

ブルーベリーやプラム、ダークチェリー、昆布、紫キャベツなどの、インディゴに近い自然の色の食べ物を食べるのもおすすめです。

パワーストーン

第六チャクラと共鳴しているのは、青紫や藍色系のパワーストーンです。ラピスラズリ、フローライト、アベンチュリン、カルサイト、アジュライトなどを身に着けたり、部屋に置くことで、第六チャクラの機能を高めたり、バランスを整える手助けになってくれます。

ちなみに、ラピスラズリは第五、第六チャクラとつながるなど、他のチャクラと関連するパワーストーンもあり、すべてのチャクラに関わっているのが水晶(クリスタル・クォーツ)です。迷ったときは水晶を選んでおくとOK。

ただし、パワーストーンの扱いには注意が必要で、購入した時点でマイナスのエネルギーが入っているものもあるため、信頼できるお店で購入しましょう。

また、使っている内にマイナスのエネルギーが入ってしまうので、時々浄化するのを忘れないようにしましょう。

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アロマ

自然由来のアロマオイルは、その香りを嗅ぐことでそれぞれのチャクラを刺激し、正常な状態に整える効果があるとされています。

また、アロマオイルの香りは好みもありますが、それぞれのチャクラに対応するアロマオイルを嗅いでみて、嫌だな、苦手だなと感じる場合、そのチャクラが滞っているサインである場合も

第六チャクラに対応する精油の代表は、頭をクリアにしてビジョンをはっきり見えるようにさせる手助けしてくれるローズマリーです。藍色に関する精油や、爽やかでリフレッシュできる香りが効果的です。フランキンセンス、ジュニパーベリー、クラリセージ、タイム、サンダルウッド、ラベンダーなどがあります。

第六チャクラの不調を感じるときは、これらのアロマオイルの香りを嗅いだり、身にまとったりしてみましょう。特にオイルの香りを眉間のあたりにあて、第三の目からエネルギーが入っていくようなイメージをするとOK。

額のあたりに直接塗るのもおすすめですが、アロマオイルは有効成分が高濃度に凝縮されているので、直接肌につけると刺激が強すぎて肌トラブルを起こしてしまいます。必ずキャリアオイル(植物油)で薄めてからつけてください

また、赤ちゃんや小さなこどもに使用してはいけません妊婦さんは、量に気を付けなければいけないものや、使ってはいけないアロマオイルもあるため、注意して使用してください

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前髪をあげる

第六チャクラを活性化するのに一番簡単なのが前髪をあげることです。第三の目の部分を前髪でふさいでしまわず、額の中央の風通しが良い方が、第六チャクラの機能が高まります。

情報を遮断する

現代社会は、スマホやテレビ、PCを常に使い、情報であふれた毎日を送っています。それが直観力を鈍らせてしまう原因にもなってしまうのです。

そのため、たまにスマホやテレビ、PCの電源をOFFにして、情報をシャットアウトした空間でゆっくりと過ごしてみましょう。好きな音楽をかけたり、好きなように体を動かしたりして、リラックスすることが大切です。

自分が本来備わっている能力が回復するはずです。

太陽の光を浴びる

朝一番の太陽を光を浴びましょう。第三の目から太陽の光が入ってくるイメージをして、身体にエネルギーを取り込みましょう。

太陽の光を浴びると、松果体を活性化することができますが、松果体のある部分は第六チャクラにあたる部分なので、第六チャクラを活性化することにつながります。

古いものを吐き出し、新しく新鮮な空気を取り込むように深呼吸をするとさらにリフレッシュできます。

第六チャクラに活性化するヨガのポーズ

ヨガをしている方は、下を向く犬のポーズ、鍬(すき)のポーズ、蓮華座のポーズが効果的。第六チャクラを意識しながらやってみましょう。

まとめ

第六チャクラのバランスが整っていると、自分にとって何が良いのか必要なのか、自分の望む人生には何が必要なのかがわかるようになっていき、ぶれない安定した自分でいることができるようになります。

セルフコントロールに長け、自分の内側、外側に対して、気づきを得る能力が強くななるため、何事に対しても落ち着いて対処することができます。

真実を見抜くことができるので、人に騙されたり、利用されることがなくなり、人によっては霊的な能力に目覚めることも。

これらは、自分の人生の方向を明確にする手助けになります。第六チャクラは、自己意識の中枢を担っており、いわゆる悟りのような、高次元へとつながるための入り口でもあるのです。

第六チャクラを整えて、人生をポジティブに、安定したものにしてくださいね。

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